子どもに「勉強しなさい」と言わずに済むためには?
todaikids
Todai Bridge Academy
こんにちは。だいこんです。今日は私の中学受験の経験を踏まえて、浜学園での思い出についてお話ししたいと思います。少しでもお子さんの中学受験の参考になれば幸いです。
私は小学校6年生の時、岡山から浜学園の西宮本部まで通っていました。それまでは地元の岡山の進学塾に通っていたのですが、中学受験を目指すために親が新幹線で通わせてくれました。これもひとえに親の愛情の賜物ですね。
関西の進学塾はスピードが圧倒的に違います。岡山から通うのは大変でしたが、その分、得るものも大きかったです。今では岡山にも浜学園がありますが、やはり関西の雰囲気は独特で、授業のスピード感や生徒たちの熱気・レベルが違います。
岡山の塾では授業中にノートを写さず、まずは先生の話を聞くことが重視されていました。しかし、浜学園では授業を聞きながらノートを取ることが求められ、その授業スタイルの違いには最初、戸惑いを感じました。特に食塩水の濃度計算では『てんびん法』が当然のように使われたり、場合の数ではコンビネーションが利用されたりと、解き方にもカルチャーショックを受けました。
周りのレベルの高さとスピードに圧倒される毎日でしたが、最初からその環境にいることで、それが「当然」だと感じるようになります。最終的にはトップクラスに在籍できましたが、その環境の変化に適応するのには時間がかかりました。
お子さんが目指す中学が決まったら、同じ目標を持つ集団に入ることが大きなモチベーションになります。環境が人を育てるとはまさにこのことでしょう。ぜひ、お子さんの夢を叶えるために、最適な環境を見つけてあげてください。
ご両親のサポートが、きっとお子さんの大きな力になることを信じています。一緒に頑張りましょう。